世の中的に高専の知名度を紹介します。正直、社会的に認知度は低いです。
何それ?どこぞの専門学校ですか?くらいなものです。
中学卒業して5年通う学校ですという説明を数え切れないくらいすることになります。現に私がそうです。
海外に目を向けると交換留学をしている学校を除いては知られていないのが現状です。
大学と高専だとどちらが優秀か?という質問を投げかけられることがあります。
大学1〜2年生と高専4〜5年生とで比べたら高専です。
ですが、大学3〜4年生と比べられると大学生に劣ります。これはカリキュラムの違いですね。
あくまでも有名国立や私立大との比較ですが、大学生は1〜2年生で総合的な学習をし、3〜4年生で専門分野の知識を深めていきます。
高専は5年間で徐々に専門性を高めていきます。さらに高専と大学の大きな違いは他校やサークルの交流の有無ですね。
学外で活動し、刺激し合って能力を高めていくのが大学生のスタイルです。
一方、高専生は高専という温室でゆっくり育てられて行くので、学外生との関わりが気薄になるのです。(もちろん例外はいます)
学外での発表会やディベートなどの対外活動の薄さにより、コミュニケーション能力の欠如が高専の弱点と言えます。(ココが鍛えられると学生は強いです)
悪いことばかり話しましたがメリットもたくさんあります♪
一つ目は資格試験を人よりも早く受験することができる点です。
15歳から専門単位を取得していくので高専卒業時には資格取得ができる、場合によっては在学中に資格が取れるのです。
これは就活の大きな武器になります。
日常生活でいうと20歳まで高校生料金でいい場合があります。
私の経験では映画館でチケットを買ったとき高校生料金で入れましたね。けっこうお得意ですよね笑。