kindleで読書をしてます。その中でタイトルに興味を持ったので、こちらの本を紹介します。
貯める力
言葉の通りですよね。貯金しなければお金は手元に残らない。じゃあどうすればお金が貯まるのでしょうか。
答えは支出を減らすことです。出ていくお金を減らすということです。わたしは稼ぐことが大事だと強く思っていたので、何でだろう?と思いながら読んでいました。
貯めることは自分のやる気や工夫ですぐ成果が出るからです。固定費を見直しましょう。見直すためには家計簿をつけていきます。わたしは学生時代からバイト代と支出を書いていたのでその延長でつけています。レシートを必ずもらうようにしていますね。面倒な人であればスマホアプリで写真を撮るだけで、文字情報を読み取ってくれるものも出ています。究極に何も付けたくない人は全ての買い物をクレジットカードで支払うことですね。カードの請求を見れば一目瞭然ですからね(笑)
例えば、携帯電話。皆さんは携帯電話に月々いくら払っていますか?わたしは12000円程度払っています。それを楽天モバイルをはじめとする格安SIMに変更すれば、2980円で済みます。9000円も余計に毎月お金を払っていることになります。このような見直しをすることで支出を抑えられるということです。
私は都市部から離れたところに住んでおり、回線エリアの範囲の問題から、あえて大手3社のキャリアを利用しています。一つのWebページに何分もかかるとイライラしてしまうので笑。私の携帯に対する意識はスピード命です。投資をするタイミングも回線が遅くて逃すとか言い訳したくないじゃないですか。首都圏や都市部にお住まいの方はやる価値が十分にあると思います。
わかぱいが減らした支出としては
〇税金(ふるさと納税を始める)
〇使っていないサブスクの解約(コロナ以前にハマっていたダーツの記録アプリ)
です。三大支出のうちの家に関しては社宅を使わせて頂いているのでそこでバランスを見てます。サラリーマンの強みですね。この章が一番ボリュームとして大きいです。
稼ぐ力
貯める(支出を抑えてから)稼ぐなんですね。両さんのお金持ちは支出<収入なんだそうです。
社会人であればお仕事をされていると思います。資産を増やすためには元手が必要です。サラリーマンであれば給与以外の収入を考える(いわゆる副業)と転職(より所得が多い)の2つなんだそうです。わたしは転職は考えていないので、副業の部分を重点的に読みました。
最終的には、副業を始めて会社に頼らず稼ぐ手段を手に入れること、やがて働かずとも収入が入ってくる(不労所得)をめざすことが書いてありました。そうそう簡単なことではありませんがコツコツと小さな種を植えて大きな実を育てることが大事だそうです。わたしはブログがその一歩目になればいいなと思い始めました。
増やす力
貯める、稼ぐときていよいよ増やすなんですね。
重要なキーワードがまた出てきました。
守る力
貯める、稼ぐ、増やす、そして守る。
守るとは何か。まずは騙されない知識武装をするということですね。社会人になるとあの手この手で契約をさせようとしにくる輩が一杯来ます。生命保険・不動産投資など聞こえがいい話の裏には手数料を多く取ろうと必死なのです。もっと酷いと詐欺などの犯罪に巻き込まれないことですね。この内容は学生のときに知りたかったです。
あとは被災や盗難にあわないようにリスクを低くすることですね。例えば治安の良くない地域に行かないことなんか分かりやすいですかね。流れ弾食らって死亡…なんてことにならないために危ないところには近づかないってことです。
使う力
最後は使うです。稼いで増やして貯めての繰り返しでいつ使うのよ?ってなりません?わたしは給料が入ったらすぐにお洋服に使っていたので使うことには慣れていました。
ただ、どんどん増えていくお金というメモリを見ているうちに使ってはいけない、使ったらダメだ、悪いことだという風に考えるようになっていきがちです。
ここで振り返りましょう。何のためにお金持ちになりたかったのか。自由にお金を使いたいからですよね。無駄を削って、使うところに使うということをしたいからですよね。
両さんはいいお金と使い道を表しています。
○寄付・プレゼント
○豊かな浪費
○自己投資(資格取得など)
○時間を買う(家事代行をしてもらうなど)
私は豊かな浪費としては、年に一回旅館に泊まってゆっくり過ごすことや旅行、流行りのゲームを買ってプレイすることなど趣味に当てています。
まとめ
総合していえるのが、5つの力のバランスですね。一つがずば抜けていても、バランスが崩壊していると何か破綻したらおしまいだからです。
あと個人的に思ったのは、日々アップデートすることが大事だと思いました。今まではこうだったけど、これからはもっと良くしようと行動しつづけることです。
少し会社依存的な部分が多いと感じています。それは自分だけではなく同僚もそう。自分だけの力で何か得るためのシステムを作れるよう頑張ります!!
読書の感想を書くのは読書感想文書いてた中学生以来かもしれません。拙い文章でしたが読んで頂いてありがとうございます。また時間がある時読んでくださいね。